弊社では非常用発電機の起動試験を定期的に実施しています。

起動試験を実施する際は、サーバルームの商用電源を遮断し、人工的に停電した状況を作り出します。
そして、
(1)各サーバに備え付けられている無停電装置（UPS）から電源が供給されること
(2)発電機が自動的に起動し、電源供給が開始されること
を確認しています。

試験中は、不測の事態が発生しても迅速に対処できるよう、常に担当のスタッフが待機しています。
これまでの試験では、各機器の点検を行った上で行っているため、異常が発生したことはありませんが、試験はいつも緊張するひと時です。

今回の試験では、発電機が正常運転できることを確認した上で、発電機本体が錆びないような塗料の塗り直しと、予備用の燃料の補充を行ないました。
弊社ではこのようにして、緊急停電時にも一定時間サーバを正常運転できるような環境を維持しております。
今後も、お客様が安心してシステムをご利用いただけるよう、環境の整備に取り組んで参ります。

（当記事に関するお問い合わせ先）
電話：025-210-9933  担当：RSサービス推進室

以上